2013年11月28日木曜日

カフェトロワグロ

先日のランチは、新宿小田急百貨店にあるカフェトロワグロで。

こちらに伺うようになってかれこれ数年たちますが、
きっかけは通っていたお店でお仕事されていた方が、
ご縁があってこちらのお店に移られたからでした。

『トロワグロ』といえば、
フランスのロアンヌに居を置く3つ星レストラン。

唯一の海外進出店となったお店が、
新宿のハイアットリージェンシーに入っている
『キュイジーヌ[S]ミシェル・トロワグロ』
で、こちらのカフェはそれに続くお店になります。

『カフェ』と名前についていますが、そこはトロワグロ。

行き届いた上質なサービス
考え抜かれた上品かつ驚きのあるお料理
それを引き立てるに十分以上のおいしいワイン

どれをとっても高級レストラン並みで、
ほんとにこのお値段でいいんですか?
と毎回聞きたくなってしまうくらい。

すでに充分人気店ですが、
これ以上人気にはならないでほしい・・・。
でもみなさんに知ってもらいたい・・・。
ちょっとしたジレンマですw


この日いただいた前菜は

ほうれん草とマスカルポーネチーズのラビオリ
































こちらはほうれん草とマスカルポーネチーズのほか、

マイタケ、ドライトマトを戻したものがラビオリの中に入っていて、
周りにはバジルソース。乾燥ケイパーと松の実が周囲に散らしてあります。

ラビオリのメインの具材になる、
ほうれん草とマスカルポーネチーズは、
あまり主張せず全体をまとめる役目。

そこに、マイタケ、ドライトマト、松の実、乾燥ケイパー、バジル
それぞれの要素がいろいろなバランスと量で入ってくるので、
1口1口で味や食感が違ってとても楽しい1皿。

こちらに合わせていただいたのは、
この時期何かと話題の新酒。





































といってもボージョレ―・ヌーボーではなく、
ロワール地方で作られるミュスカデという品種を使った新酒です。

この地方で作られるミュスカデを使ったワインは、
シュール・リー(シュール:~の上/リー:澱(おり))
といわれる工程を経て、独特の風味をつけるのが一般的なのですが、
こちらは新酒ということもあって、その工程を踏んでいません。

そのためか、味わいはとてもフレッシュでフルーティー。
酸が強いかと思ったのですが、
例えるならみかんのような穏やかな酸で、やさしい味わいです。

前菜のマスカルポーネチーズの柔らかな味わいに、
とてもぴったり合うワインでした。


この日選んだメインは、珍しく魚。




























真鯛のヴァプール にんじんとライム、しょうが風味のソース
*ヴァプール(vapeur)は『蒸す』調理法です。

見た目にまずびっくり。

付け合せの青梗菜とゴマ、鮮やかな色使いに、
一瞬中華料理ですか??という印象を受けますが、
そこはばっちりフレンチに仕上がっています。

真鯛はジューシーさに欠けるのであまり好きではないのですが、
今回いただいたものは、蒸して火を通しているのでとってもしっとり。
(食材で食べる機会を遠ざけるのはよくないですね^^;)

ソースはにんじんのソースということだったので、
ちょっと甘いイメージをしていたら、
口に入れた瞬間目が覚めるような酸味とさわやかさ。

ライムとしょうがががしっかり効いていて、
淡白な白身のお魚と相性ばっちりです。

そちらに合わせていただいたワインは、
ブルゴーニュ地方のヴェズレーで作られるワイン。

Domaine Monhanet Thodem
Bourgogne VeZeley 2011
Le Galerne




























シャルドネを使ったこちらのワインは、
2011年とは思えないボリューム感と厚みがあって、
それでいて嫌みはなくとてもクリア。

ソースで仕上げに使っている、発酵バターのコクと膨らみに、
とってもピッタリのワイン。

お料理、ワインそれぞれにとても勉強になるランチでした。
いつもありがとうございます♪

2013年11月27日水曜日

オリーブオイル






















先日、トリニテ ジャパンさんからサンプルで送っていただいた
「ラ・ボデリーナ・トスカーナ」のオリーブオイルを試食。

今回送っていただいたオリーブオイルは、
オーロ、アルジェント、ゴッチェの3種類

こちらのオーロとアルジェントは、
OLIVE JAPAN2013にエントリし金賞を受賞。

日本オリーブオイルソムリエ協会の教材としても使用され、
フレンチの重鎮・上柿元勝シェフや他料理研究家の方も使われている、とのこと。

完全無農薬、化学肥料不使用のオリーブを使って、
手摘み後6時間以内に搾油、オーダーに合わせて出荷直前にボトリング。
鮮度が抜群で、低酸度、高ポリフェノール。
生産者の方はオリーブオイル・テイスターとしても活躍されているそうです。

試食はやっぱりおいしいバゲットとともに。
ということで、この日は東京駅構内のグランスタにある
ブルディガラのバゲットを購入。

★粉の味と風味がしっかりとしていて、塩気もマイルドで美味。
 生ハムと一緒に食べるときにお勧めですね~。

いただいた感想としては、
香りがしっかりしていて、口に含むととてもフルーティーで濃厚。
オリーブオイルと食べているという感覚です。
後からピリッとした刺激と、最後に残るオリーブ独特のえぐみ。
すべての要素にインパクトがありました。

焼いたお肉にはまず合うと思います。
どちらかというとタリアータとか、牛肉を使ったお料理のイメージ。
強いものと合わせて引き立てあうように使うとよさそうです。

ただ、それだけでいただく時や、もう少し繊細なものと合わせる場合には、
ちょっと強すぎて難しいように思いました。

個人的にえぐみの強いオリーブオイルが苦手、
ということもあるのですが^^;

オリーブオイルは、比べると特徴や違いがはっきり分かるので、
自分の好みを知る上で、ぜひお試しいただきたいです。

教室でも何種類かご用意していますので、
お気軽にお声掛けください!

2013年11月25日月曜日

Merci!

































先日友達が、結婚お祝いのお返しにくれたハンカチ。

麻の肌触りのいい生地に、
赤のラインで刺繍された『merci』の文字。

手縫いの不ぞろいな感じがなんともかわいい。

最近めっきりタオルハンカチ派になってしまって、
こういった生地のハンカチを買わなくなってしまったけど、
やっぱりならではのよさがある。

こちらのお店はハンカチの専門店ということで、
直筆をもとに刺繍してくれたり、
数百種類もあるデザインのなかから刺繍を自由に選べるそう。

遊び心とオリジナリティある、
自分ならではのプレゼントを用意したい方によさそうですね。

私も今度利用してみたいと持っています♪

classics the small luxury
http://www.classics-the-small-luxury.com/

HPリニューアル準備中♪




















 
旅行のときに取りためた写真たち。

今進めているHPリニューアルのために
いくつかピックアップ中です。

改めてみると、ほんとにたべものの写真(笑)

写真を見るだけで、
そのときのシチュエーションや話していたこと、
お料理の味までよみがえってくる。

手ごたえのない感動は時間とともに薄れるけど、
体にしみこんだ感動はそう簡単になくならない。

だから大切にしなくちゃいけない。

貴重な時間を、自分が好きな人たちと過ごせることに感謝です。

HP、来年にはお披露目できる予定です♪

2013年11月18日月曜日

<11月のパスタコースのご案内>

■MENU
Pasta fresca all'uovo(卵入り手打ちパスタ)
基本の手打ちパスタを自分で作ってみましょう!
イタリアには北から南、様々なパスタがありますが、まずはこの基本のパスタをご紹介します。
ここに要素を加えていくことで、さまざまなバリエーションのパスタを作ることができます。
あまった生地はもちろんお持ちかえりいただけます。

Tagliatelle con panna e prosciutto
(タリアテッレのクリームソース和え)
手打ちしたパスタを幅広にカットして、タリアテッレという麺に仕上げます。
今回はそちらを使って、手に入りやすいシンプルな素材を合わせてクリームソースのパスタを作ります。
具を変えるだけで様々なバリエーションができますので、まずはこれから覚えましょう!

■日程

11/17(日)    12:00~14:00
11/17(日)    17:00~19:00 →満席
11/30(土)    12:00~14:00 →満席
11/30(土)    17:00~19:00 →満席

■持ち物
『授業について Nos cours』を参照ください。

■ご予約について
『申し込み方法 Inscription』 を参照ください。 


<11月のレッスンのご案内>

■日程 
11/9(土)  →満席
11/10(日) →満席
11/23(土)
11/24(日)

■時間

13:30~17:00
*終了時間は、授業の進行具合によって多少前後する場合がございます。

■授業料

5000円

■MENU


前菜:Entree
Potage de potiron(かぼちゃのポタージュ)

かぼちゃのポタージュ 

旬のかぼちゃを使って、これからの季節にピッタリのこっくりしたあたたかいスープを作ります。
フランス料理のスープの分類についても体系的にご説明したいと思います。

メイン:Plat
Quiche Lorraine(ロレーヌ風キッシュ)

キッシュロレーヌ

日本でも大分おなじみになった感があるキッシュですが、今回ご紹介するのは
フランス・ロレーヌ地方の名物・ベーコンとチーズをたっぷり使った『ロレーヌ風と言われるタイプのキッシュです。
ベースの生地となるPate brisee(パートブリゼ)について、実演を交えてご紹介いたします。
この生地はデザートにも使っていただける万能生地なので、覚えていただけば料理の幅がぐっと 広がります♪


デザート:Dessert
Mousse au chocolat(チョコレートムース)

チョコレートムース

フランス料理のお菓子の定番!
ポイントとなるしっかりしたメレンゲを立てるコツをばっちりご紹介します。
メレンゲがちゃんと作れるようになれば、チョコレートの部分を他のものに変えて、
様々なバリエーションのムースが作れるようになっちゃいますよ♪

■持ち物
『授業について Nos cours』を参照ください。

■ご予約について
『申し込み方法 Inscription』 を参照ください。 


2013年11月11日月曜日

ご飯炊き教室にいってきました
























先日お友達のご紹介で、
中野にあるエコマルシェさんで行われた
ご飯炊き教室に行ってきました。
http://ecomarche.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/10-8aa0.html

私自身、鍋でごはんを炊くのですが、
すでにいくつかやり方を試したりしていて、
ある程度これでいいかな、と思っていたのですが、
いやいや、やはり極めている人は違いました。

個人的にうなったポイントはこの3点

・お米は洗ったものを水にひたしたまま冷蔵庫保存
*定期的にお水は替えます。

→通常だと、研ぐ→吸水→炊くですが、
 これを用意しておけば、いきなり『炊く』から入ることができるので、
 ご飯にたどり着く時間が格段に短縮されれます!

・蓋は最初からしない
はじめちょろちょろ中ぱっぱっはは必要なし!

→強火で沸騰させてから、米の表面が見えるくらいまで水が減ってきたら
 そこで初めて蓋をして弱火にします。
 中の様子が見えるとタイミングが測りやすいので、鍋のふたはガラスがよいです。

・音を聞く

→水分が程よく蒸発し始めると、今度はおこげができる目安になる『ぱちぱち』
 という音がし始めるので、その音がしたら炊き上がりの合図。

ほんとに目から鱗、なお話の連続で、
とっても楽しかったです。


  
*左がたきあがったご飯、右がご飯を出した後に作ったおこげ。
 なべぞこからぱっかりきれいに取れて、後片付けもらくらくでした♪


先生のお話を聞いていて、
昔から言われているやり方も確かに正しくて、
おいしいものができるのは事実。

でも、こうやって探求してよりよいものに出会える可能性があるのが、
料理の楽しさのひとつの側面、ということを改めて感じました。

最後は、
一人ひとり先生に教わりながら炊いたご飯を
お味噌汁とぬか漬けをお供にいただきました。






















おいしいご飯があればほんとに何もいらないですね~。
改めて日本人でよかったな、と感じるひとときでした。