カウンターに並ぶサンドイッチのようなピンチョや、オープンサンド風のピンチョを頼むお客さんを、女性の店員さんがきびきびとさばいていきます。
こちらはラ・ブレチャ市場そばのGorriti(ゴリッティ)
1920年創業の老舗バル。
立ち飲みで市場のそばにあるせいか、狭いカウンターがキュウキュウ。
とはいえ、入れ替わりが激しいのでちょっと待てばすっとカウンターに入れます。
口を開けて飲んでるように見えますが、カウンターの下でチャコリのグラス(ボデガ)をちゃんと持っています。
カウンターに並ぶピンチョは、揚げ物やパンの上にトッピングをしたシンプルなものが多いです。ピンチョといえど、ボリューム満点、一口では全然食べられません。
こちらはGoizargi(ゴイスアルギ)
海老のピンチョが有名なお店。
やわらかい白パンに串に刺した海老。少し酸味のあるソースがかかっています。
ここでももちろんチャコリ
こちらはLa Cepa(ラ・セパ)
店内にぶら下がる生ハムが目を引きます。
こんなに見せられたらもちろん頼むのは生ハム。
脂がつやつやでとろけるようなおいしさでした!
食べきれなかったのでおみやにしていただきました。
食べきれなかったのでおみやにしていただきました。
ここでチャコリは小休止。
スペインの赤ワインといえばリオハ産。
お店の外で談笑しながらワインを飲む地元の方たち
こちらはGandarias(ガンダリアス)
カウンターだけでなく、テーブル席もあるちょっと広めのバル。
こちらのおすすめは写真奥にあるワインサーバー。
鮮度の良い様々なワインを飲むことができるのと、チャコリの品ぞろえも豊富なので、飲み比べができちゃいます。
カキを発見したので、もしやスペイン産??と思って聞いたら、フランス産でした(笑)
厨房で焼いてくれるブロチェッタ(串焼き)もオーダー。
イカがとっても柔らかくて、ソースも絶品。
カウンターの中ではおじ様たちが機敏に働いていました。
こちらはGanbara(ガンバラ)
きのこ料理がおすすめのお店。写真のカウンターの奥(レジに隠れて見えないのですが)に数種類のきのこが山になっていました。
こちらはセップ茸(ポルチーニ)のプランチャ(鉄板焼き)。
真ん中にある卵黄を絡めながら食べるのが流儀。
この日巡ったバルは市場の地下も含め全部で7件。
ちょこちょことしか食べてないとはいえ、相当おなかがいっぱいになりました。
でもまだまだいろいろなものを食べたかった!
1日では満足できない食いしん坊には天国のような街でした。