教室紹介

La Saveurは、

「また作りたくなる、また食べたいと言ってもらえる、
作る人も食べる人も幸せになるお料理に出会う」

をコンセプトに、

フランスで長く愛されている郷土料理、家庭料理を通して、料理の基本や上達するコツが学べる料理教室です。

「フランス料理は敷居が高い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
フランスでも日本でも、いつも食べている料理が一番ほっとする、また食べたいと思う味なのは同じ。

いわゆる「ハレ」の日ではない、「ケ」の日にこそ作りたい、食べたいと思っていただける料理を中心にご紹介しております。

またフランス料理の他にも、みなさまになじみ深い日本の家庭料理や、ご自宅で作りやすいイタリア料理、中国料理などもご紹介しています。


当教室はこういった方のための教室です

「色々な料理教室に行ったけど料理に自信が持てない」
「いつも作る料理が何か物足りない、レシピ通りに作っても美味しくならない」
「定番の料理だけじゃない、普段作らないようなメニューにもチャレンジしてみたい」
「ネットや動画、テレビを見てレシピは増えるけど、なかなかおいしく作れるようにならない」
「時短・簡便なものでなく、ちゃんと料理を勉強したい」
「おいしい料理が食べたい、おいしい料理を大切な人に食べてもらいたい」

おいしい料理を作るのに大切なこと

おいしい料理を作るために特別なスキルは必要ありません。
買い物をして、段取りを考えて、計量をして、道具を選んで、材料を切って、調理する。
どんなレシピでも、やることはこれだけです。

では何が、料理の味の決め手になるのか。
それは「どうしてそうするのか(目的・理由)を知っていること」です。

「目的・理由」というと難しく感じられるかもしれませんが、実際はとてもシンプルなことばかりです。

例えば「野菜を炒める」とレシピに書いてあったとき、甘味を引き出したいのか、みずみずしさを残したいのか、といった目的がわかれば、どれくらいの火加減でどの程度炒めればいいかがわかります。

また火加減がわからないときには「音」を聞きます。
レシピに書いてある通りに弱火、中火にしているつもりでも、使う道具、素材の量で温度の上がり具合は変わってきます。そういう目に見えない部分を感じるのが「音」です。

この「目的・理由」はどんなレシピにも共通する、料理をおいしく作るための大切なガイドです。

教室では、ご紹介する料理を通してレシピの行間にある「目的・理由」を丁寧に、繰り返し、詳細にお伝えします。

「目的・理由」がわかると、
はじめて見るレシピでも自分が料理をしているイメージがわくようになり、
自分のやり方に合わせてレシピをコントロールできるようになり、
レシピに振り回されず、余裕をもって楽しんで料理ができるようになります。


レッスンで大切にしていること「基本」

みなさんは、料理の「基本」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。

・材料の切り方
・調味料のさしすせそ
・野菜の茹で方
・魚のおろし方

これらのような食材の調理に関することはもちろん大切な基本ですが、実は

・包丁の持ち方
・まな板の使い方
・食材の扱い方、管理の仕方
・道具の選び方
・計量、段取りを考える

のような調理に取り掛かる前のことも、同じくらい大切な基本です。

教室では、私が調理師学校で学んだことの中から、普段の料理に役立つ「基本」をご紹介しています。

基本というと窮屈に聞こえるかもしれませんが、特別に何かをするというのではありません。普段やることをちょっとだけ意識してしてみる、それだけです。

この基本が身につくと、
無駄な動きがなくなり、
作業をしていても疲れにくくなり、
段取りよく作業ができ、
調理に集中できるようになります。


少人数制でのレッスン

ご縁があって集まったみなさまが、気兼ねなく会話を楽しんだり、遠慮せず質問できる人数。
私自身が、みなさまの表情を拝見しながら理解度を感じ取ることができる人数。
これらを考慮して、レッスンは2〜4名様の少人数で開催しております。

料理教室は、料理を食べる、作ることが好きな方が集まる場です。
知りたいこと、話したいこと、聞いてみたいこと、あるかと思います。
楽しく素敵な情報交換の場になりましたらうれしいです。

ご自宅にいらっしゃるような感覚で、リラックスしてお過ごしください。